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回復までの一例

回復までの流れ(ケーススタディ)

【ご注意】以下の内容はモデルケースです。実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。

  1. クリニック受診のイラスト
    クリニック受診

    Aさん(40歳代女性)は、部署が変わってから忙しくなりストレスを抱えるように。不安で眠れなくなり、仕事に対して自信が持てなくなった。徐々に自宅でもふさぎがちになり、心配した夫の勧めでクリニック受診。

  2. 入院治療を勧められる

    クリニックの医師から「うつ病」と診断を受け、薬物治療開始。仕事を休むよう言われ自宅療養をするが、「仕事も家事もできない自分はダメだ」と自分を責めてばかり。医師より、桜が丘病院での入院治療を勧められる。

  3. 入院当初のイラスト
    入院当初

    桜が丘病院受診し病棟見学。入院し治療に専念することに。最初の頃は、体が重く、おっくうで横になってばかり。不安なAさんに対し、主治医は「きちんと治療をすれば、うつは治りますよ」と説明するが半信半疑。

  4. 入院1週間後

    担当看護師の勧めで、朝のミーティングに参加。自分と同じで「体がきつい」「夜眠れない」ことを話す人がいて安心する。また、日中のリハビリプログラム(OT)の見学を行い、アロマの時間はホッとできることを発見。

  5. 入院1ヵ月後

    病棟での顔見知りも増え、打ちとけてきた感じ。日中はOT参加し、生活リズムを整え体力作りを目指す。夜も少しずつ眠ることができるように変わってきたが、無理をするとグッタリ疲れることも。

  6. 入院2ヵ月後

    朝から足浴に参加したり、散歩ができたりするように。体力がついてきた感じがする。病気の勉強会に参加し、自分のうつのきっかけや再発予防のためにできることを学ぶ。週末ごとに外泊訓練をはじめる。

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  8. 入院3ヶ月後のイラスト
    入院3ヵ月後

    家族向けの病気の勉強会にAさんの夫が参加。「退院後の家事は心配しなくてよい」という夫の言葉に一安心。Aさん自身、自宅で生活しても大丈夫だと思うが、職場復帰できるかは不安。職場の上司に病院に来てもらい、主治医と面談。退院後、復職支援プログラム(RRC)を利用することになり、事前の見学を行う。

  9. 復職支援プログラム(RRC)スタート

    退院後、自宅近くのクリニックに外来通院を続けながら、1週間に2回RRCに通い始める。新聞を読むなどの簡単な作業課題から始めるが、なかなか頭に入らない。本当に職場復帰できるか不安になり、スタッフに話を聞いてもらう。

  10. 復職支援プログラム(RRC)1ヵ月後

    スポーツの日を加え、徐々にRRCに通う日を増やす。周りが自分と同じ境遇の人ばかりなので、孤独を感じることが少ない。1日の生活のメリハリがついてきた。

  11. 復職支援プログラムのイラスト
    復職支援プログラム(RRC)2ヵ月後

    職場で使うパソコン操作の練習を始める。認知行動療法のグループに入り、うつになりやすい自分の考え方のクセに気付く。職場にもあいさつに行き、復帰の準備を進める。

 

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